3月 16


Golden Wheat 1

Originally uploaded by North Idaho Dad
Thank you for beautiful photo !!

小麦を襲うカビ、パキスタンまで拡大か?
http://www.afpbb.com/article/economy/2364844/2739913

真っ先に腐海の菌を思い出すオタです。
これは結構バカにならない話だね。
どうも赤道直下付近から拡大してるあたり、
地球温暖化に乗じて生存領域を増やしているような・・・。

地球温暖化問題自体には、化石燃料がやっぱり悪影響だ
というのだったり、そういう話にして代替に原子力推進したい
輩がいる等の陰謀説など、いろいろあるようですが
そのほかにも基礎事項として、現在の太陽は
極大期という時期にあり黒点が増え
もっとも活発な周期に入っているらしい。
今世紀に入ってからずっと続いてるとか。
これまで紀元前数千年前の人類史が始まった時期からも
周期的に繰り返し、極大期の時期では大量の
実りがもたらされ、それが太陽神信仰に
繋がったともされている。

近未来は前世紀に語られていた
ロボット等のいかにもSF的な世界の息吹を
感じるより前に、自然ともう一度、
人が対峙するときが来ると思っている。
自然と人間の対立は近いところでは中世に一度あった。
中世ヨーロッパでの木々の伐採が、ネズミの
捕食者であるヘビやそのほかの生態系上位の
存在を排除してしまってペストが拡大したとか。
そのほかにも太陽活動が弱まった時期で、
小氷河期だったこともあり、暖を取るための
大量な木々の伐採が行なわれた経緯もある。
もしかしたら上で貼った、今現在起きている
小麦を潰すカビにしても似たような話かもしれない。

その観点に立って思うのは、
今夏公開予定のジブリの崖の上のポニョ。
昨年、NHKでポニョに関連して宮崎駿さんの
密着取材番組がやっていたのをみたときに、
イメージボードがいくつか映り、都市が
海底に没してるようなものがあった。
そこから、なんとなくまたナウシカ以来の
力強いテーマを狙っているのかなどと妄想している。
また、共鳴するかのように今wowowでやっている
“神霊狩”の自然や精霊といった内容から見ても
自然と人をテーマにした”流れ”みたいのを
ひっそりと感じている。もののけ姫のときは
大して感じてなかったんだけど。
攻殻機動隊というごっつごつのSF世界を描いていた人の
自然に言及する作品が”今”作られている辺りからも余計に。
かなり内容としても、おもしろいし。

神霊狩の次回予告での語りで、
アフォーダンスの説明をした回。
かつて自然が人類意識を醸成したように(洪水神話等)
現代の環境が人にもたらす特徴的な
意識があるんじゃないか?
という問い掛けがあり、
前からそれは思っていたことで
この情報社会の中においても、ある「共通場」
みたいなものが醸成されているように思える。
特にインターネットは、意識的なところ
無意識的なところで大きな
意識変容を生んでいる気がする。

そして、その”場”にがっちり嵌ったものが
その時代の人の意識にスッと入っていきやすく
琴線に触れやすくなるというか。
大当たりした千と千尋や、似た答えを導いた
ビバップ劇場版が作られた2001年というのは
個人的には、特徴的な年だった。
そこからいままでがまったく見えてこなかった。
大きく当たったものがなかったとも言えるけど。
1999年までは、逆に簡単。
世紀の節目には必ず破滅や頽廃思想が出てくるので
その手のものや何か夜明けを待つ希望的な
ものが広がりやすい。けれど明けてしまうと
今度は逆に見えづらい。何か明けてしまったなー、
別段変わらないな、どうしよっかなー、みたいな。
90年代が全盛期だった超常系TV特集番組が、
ミレニアム明けてから、次第に
組まれなくなったのを見ても、
そういう場が無くなったからだろうし。
その流れの中で、今年は2001年に続いて
明確な”場”らしきものが出てきている
気がするので崖の上のポニョには、
勝手に大きな期待を抱いてます。

アニメをメインに書いてるけど
人が作るものには必ずなんらかの
そのときのインスピレーションを感じて
それに賛同した人が動き物事が始まると
思っているので、他の媒体を注視していても
流れみたいのが見えると思う。
TV番組から音楽や映画、小説、ゲーム等まで。
だから、ものづくりしている人の話や
1つのことにずっと注力してきた人の話は
すごい興味がある。
何を考えて”いま”これを作ったのか
すごい気になるところだ。

One Response to “腐海”

  1. 崖の上のポニョを見た | Thousand Leaves Project Says:

    [...] お話はというと、前blogで触れたようにある意味ではナウシカ以来のテーマを引き継ぐ予兆というか振りは確かにあった。ポニョは、海に住む魔術師というか錬金術師の父親の子で、母親 [...]