5月 22

野村監督を見直したというか
再発見したというメモ。

 
 
野球熱なんて結局WBCで終わっていて
普段は日本プロ野球なんて見てないし
毎朝エンタメ番組のスポーツコーナーでやるから
うざいなーとしか思ってなかったんだけど。

そこに出てきた野村監督が田中投手を
神離れしたね、と評価した。
その前は、神様・仏様・田中様という評価だった。
うざいとか言いながらよく見てるな俺。

どういうことかというと、実力が”地に”足着いたものになって
不安定な運に任せる存在じゃなくなったということ。
それを”神離れ”と評価した。

 
なかなかこういう言い回しは同世代やそれ以下の世代からは聞かない。
それ以前に、映画違法アップロードする人間を神神いったり
ネットでは特にヲタ文化において神神カミカミうっさいくらいに
最上級の評価としてつけることがあるけど、まったく転換した見方だった。

だいたい、すごい人・偉人を神様扱いするってのが神道日本の基礎文化なわけで。
こないだやっていた浅草三社祭とか、あそこで奉られてるのは
観音像を隅田川から引上げた漁師だし。伝説では。

 
そこを神頼みの田中投手から神離れの田中投手と評価した。
はっとしたな。日本にニーチェがいたぞ!と。超人思想か!と。
神は死んだと同じレベルの力、意味を含んだ
言葉、言霊、真言=マントラとして自分の中に入ってきた。
なかなか現代にも哲学者と呼べる人はいるようです。

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