9月 14
SonicStage Mastering Studio

SonicStage Mastering Studio

Sony VAIOについてくる有名なマスタリングソフトです。
24bitから16bitへ間引く際のSuper Bit Mapping(SBM)が良いとのことで使ってみた。
愚かにもVAIO買ったら速攻消したソフトの1つなんだけど(笑
邪魔、邪魔ーつって(笑

SonicStage Mastering Studio
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/Software_03q2/SonicStageMasteringStudio/
第100回:VAIOに、WAVES、Oxford、あのSBMまで!!
プロも驚くバンドルソフト「SonicStage Mastering Studio」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030519/dal100.htm

 

Wav書き出し画面(クリックで拡大)

Wav書き出し画面(クリックで拡大)

まずは、とりあえずソフト戻すためにVAIOのリカバリデータを解凍して
インストーラ見つけてインストール。その後アップデータがあったので当てた。

試聴に使った曲は、Kripton HQMからダウンロード購入した遠山慶子演奏の
ドビュッシー映像第1集から「ラモーを讃えて」(96kHz/24bit)。
このピアノ曲、最初オクターブのユニゾンでレ#ソ#ファ#と3音続けて
鳴るんだけどここを徹底的に聴いた。静かなのでよく分かる。
http://www.hqm-store.com/store/item.php?album_no=HQMA-00002

比較対象は、
・SonicStage Mastering Sudio (SBMオン)
・foobar2000 + SSRC X (OtachanUltra)
・r8brain free (VeryHigh)

でそれぞれ48kHz/16bitに落としたwavデータ。

 
 
結果から書いてしまえば
SonicStage>>>r8brain>>>>>>foobar2000+SSRC X
という感じ。

違いとして音のダイナミクス感と余韻が違う。
オリジナルデータでは3音が段々と大きく弾かれているんだけど
上の並びの順でそれが平坦になってダイナミクスがなくなっていく。
のっぺりするっていうか。強弱感がなくなる。

次に余韻。
本来、打鍵後音量がピークに到達したら急な山を描く感じで減衰して
その後なだらかに減衰する、という曲線的な落ち方するはずなんだけど
これも同じように上の序列で右に行くほど失われてしまう。
foobar2000のセットではその減衰の強弱感がもうない。
アタック後にリニアに直線的に減衰してしまう感じ。
ぶっきらぼうというか乱暴なピアノの音になってしまってる。
で、SonicStageではそれがオリジナルに近い形で残響が聞こえる。
r8brainも余韻感は結構SonicStageに近い感じに聞こえた。

最後に音量絞ったときの全体像。
高音質データとそうでないものは音量絞ると
元の空気感が残ってるかどうかがよくわかる。
これもSonicStageが一番オリジナルに近い空気感を残している。
これは上の序列少し変わって、r8brainはfoobar2000側に寄る。
どうも音があからさまに軽くなってしまってる。

鍵盤を押し込み、ハンマーが弦を打って波打ち音が出る
というピアノの構造考えたときに、ちゃんとその通りの音の強弱感
音のうねりを一番うまくオリジナルに近い形に残して再現できていたのが
SonicStageの変換だったな。これはすごい。

 
 
 
思っていたより変化が感じられたな。もっと分かりづらいと思った。
もちろん微妙な差なんだけど聴こうと思えば普通に聞き分けられるレベル。
SBMは元々プロの音響現場向けの処理ということで、その差なんだろうか。
今日初めてVAIOを買ってよかったと思った(笑

これまで単なるノートPCだったけども手放せなくなったなぁ。
どうしよ。他のマシンにはSonicStageインストールできないし。
もううちのVAIO、CPUのファンも止まって瀕死状態だというのに(笑

でも、そうそう使う機会も多くないか。
iPod touchに96kHz/24bitとかのデータを落とし込むときにしか使わない。
残念なのは88.2kHzと176.4kHz・192kHzのデータが読めないところだな。
高音質データで扱えるの96kHzまでだ。
※最新2.0以上が入るVAIOでは192kHzまでいける模様

あとwavデータに余計な情報書かれてても読み込んでくれないな。
ここらへんほんと企業純正ソフトって対応甘いなぁ。
フリーウェアのほうがよっぽどしっかりしている。

 
 
─了─

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