3月 24

Windows向けの話です。
Macでも同じ過程を経る処理ツールがあれば
劣化なしのm4aデータが作成出来ると思います。

 
1. radikoを録音する

radika – ダウンロードページ
予約対応したradiko録音ツール。作者様に感謝。
劣化なしのストリーミングflvデータが取得できます。

# 直接m4aが作成できるようになったので、以降の工程が必要なくなりました。
# 消すのもあれなので一応残しておく。

 
2. 出来上がったflvからaacを抽出

FLV Extract – ダウンロードページ
このツールで、radikaで作られたflvからaudioをdemux(分離・抽出)します。
audioだけチェックしてウインドウにflvをドラッグ&ドロップすれば
劣化なしのaac音声データが抽出されます。

※ffmpegよりも抽出速度が圧倒的に速いです。日本語2byte文字の取り扱いも
 問題ないので、radikaでflvに付けた名前を保ってaac抽出できます。

 
3. aacのシーク修正(m4aへのフォーマット替え)

mp4box – ダウンロードページ
コマンドラインツールです。
2で抽出されたaacは時間処理に関する情報が欠落しているので
それを再度敷き直すのために、このmp4box.exeを使います。
音声データを再エンコードするわけではないので音質の劣化はありません。
aacからm4aへとmp4コンテナ格納しなおすことで修正します。

ダウンロードページから”MP4Box-“で始まるファイルをダウンロードして
中からmp4box.exeを取り出し、aacファイルと同じディレクトリに置きます。
コマンドプロンプトでそのディレクトリまでcdで移動して次のコマンドを実行。
※作業便宜上、2のaacファイルをinput.aacとリネームしてます。

mp4box -add input.aac output.m4a

実行例

実行例


 

4. 3の作業を自動化するbatファイルの作成
3の作業を毎回手作業でするのは面倒なので、batファイルを作成します。
テキストファイルを作成したら、下記コマンドをコピー&ペーストし保存します。

@echo off
rem set workdir
cd /d "%~dp0"
rem aac to mp4
mp4box -add "%~nx1" "%~n1".m4a

 
~.txtから~.batへとファイル名をリネームします。
出来たbatファイルを、mp4box.exeとaacファイルがある場所に置き
aacファイルを、このbatファイルにドラッグ&ドロップすれば
自動で時間修正されたm4aファイルが出来上がります。

※3では、手作業の簡便化上、aacを短い英単語ファイル名にしましたが
 このバッチファイルで処理すれば、作業過程でファイル名を変更することなく
 radikaで付けたflvファイル名を保って一連の処理を完結できます。

あとは出来上がったm4aファイルを
iTunesなりfoobar2000なり普段使ってる
プレイヤーに登録すればおk。

※iTunesはmain profileのaac解釈しないようです。m4aの登録ができませんでした。
 なので3のm4aから再エンコード(劣化あり)するほかなさそうです。

 
 
番外:3のm4aをfoobar2000でiTunes/touch用に再エンコード

iTunes/iPod touch用に再エンコードします。
すでにfoobar2000を入れてる場合向け。
foobar2000がない人は、XRECODEが圧倒的に便利です。
上記の2~4作業を飛ばして、1のflvから直接m4aに変換(劣化あり)出来ます。

 1. DSPでstereo→mono変換を指定 ※AMでトーク中心ならmonoで十分

 2. NeroAACenc(※v1.3.3.0)を外部コマンドライン指定&オプション

-lc -br 24000 -2pass -if %s -of %d

 
2passが面倒なら -lc -br 24000 -if – -of %d で。
48kHz/24kbps/monoの音源になり、2時間のラジオはちょうど20MBほどになる。
HE-AACのSBRやSBR+PSで作られる高域は、AMラジオなどの人の声では
耳障りな付帯音にしかならないので無印LCのままが個人的にオススメ。

※NeroAACenc v1.3.3.0利用。現最新の1.5.4.0は、48kHzソースの変換と
 低ビットレート時の音質がおかしい。

 
 
 
おしまい

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