11月 01

http://www.evangelion.co.jp/

ヱヴァQ 11月17日公開

ヱヴァQ 11月17日公開

 
破でもちょくちょく象徴的に出てきたS-DAT。
上記、Qのティーザー絵でも描かれている。
その曲番号は、破までで27曲目となっている。
度々、このS-DATのアップカットと曲番号表示が映るため
いろいろなサイトで、その意味付けの考察がなされている。

 
ここで面白いネタがある。
散逸構造論でノーベル化学賞を受賞した
イリヤ・プリゴジンの一般向け科学解説書『混沌からの秩序』より、
この世界が不確実性に満ちていて、決定論的には振る舞えないことを
象徴的に引用・説明している最終段から。
 

混沌からの秩序

混沌からの秩序

最終段:タルムードからの引用部分

最終段:タルムードからの引用部分

 
ユダヤの教典タルムードによれば、
現在の世界の前に26回世界は創世に失敗し、
27回目で成功した
とされる。
※そして同時に、その27回目が失敗に
 終わる可能性も示唆されている。

 
エヴァはユダヤ・キリスト教神話設定で構成された作品であること、さらにS-DATがやたらと出てきてキーアイテムっぽく扱われていること、そして破で27曲目まで進んでいること・・・これらを考えると、S-DATは世界の更新番号を象徴しているのかもしれない。つまり、旧劇26話までは失敗の世界であり、破以降では27回目の世界創世を目指すことを示唆しているという解釈。

また、奇しくも10数年前の旧TV・劇は合わせて26話という構成(TV全26話/劇場やり直し25・26話)になっている。破以降の話は27話として捉えて問題ないとも言える。つまり、2重に27という数字が意味をもってくる状況になっている。

旧劇は個人的には、メッセージ性含めまとまっていたと思っているけど、ハッピーエンドといえるかといえば疑問符が残る。まさか、この”27″というタルムードの世界創世話を裏設定に持っていた上で、10年後に27話=27回目の創世ストーリーをやる、と庵野監督は考えて旧劇までを作ってきていたのか不明だけど、いまエヴァをやり直す(REDO)こじつけとしては、このタルムードの話は実にうまくハマるね!

 
 
 
■さらに28に進んだ場合

28という数字は、ヘブライ語においてシャラール〔命〕という語であるとともに、“アダム・カドモンの両手” と合致される。カバラではアダム・カドモンは原初の人・神にもっとも近い人間とされている。
 

“ヘブライ人は月の《獣帯》を、普遍的人間アダム・カドモンの両手と関連付けるが、それは28が<シャラール>(命)という語の数であり、両手の指の関節の数だからである。右手は祝福を与える手で、満ちてくる月と関連し、左手は呪いをかける手で、月が欠けて行く14日間と関連する”

(出典:世界シンボル大事典/月の項)

世界シンボル大事典

世界シンボル大事典

 
エヴァでは、月も重要なシンボルになっている。EDだった”Fly me to the Moon”もある。その月が完成される日が約28日周期(実際は29.53日)であり、また28はユダヤ・カバラ解釈において命(生命)・アダム・カドモンの両手というエヴァに親和性の高い意味も持ち合わせている。

これを踏まえると、破でS-DATは27曲目へと進み世界更新の予兆を、そして、Qもしくは新劇最終話で28曲目になり新たに何か生まれる?完成する?ことを示唆する・・・という風に考えてみたくもなるね!そして、こんな推察は些細なことで・・・
 
 
とにかくラストはアスカENDきぼんぬ(死語)!!!

“ヱ”ヴァでアが入ってるし!!

「ア」スカ、「エ」ンドしかもう考えられない!!!

ハーーーーーーッ!!!!!

 
 
おしまい

 

しかしこの新キャラ、すごいCVみゆきち感

しかしこの新キャラ、すごいCVみゆきち感

 
 
 

 
・・・上記は公開前に書いた記事なので、声優言及も間違ってます。

実際のとこ、SDAT番号は、他で言及されてるように
話数の区切りという解釈が妥当なんだろうけども。
ただ、上記のような見方も面白いよね、って話でした。

BD/DVD発売記念に、2013.04.26にこの段を追記。

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